皆さま、こんにちは。7月も中旬に入り、夏本番といった天気ですね。広島市内は猛暑日のあと一歩手前という暑さが続いています。エアコンを多用する方も多いと思うのですが、設定温度の下げすぎは夏バテを早めてしまいますのでご注意くださいね。
さて、今回のテーマは「ギックリ腰になったら?」です。この暑い季節にギックリ腰?と驚かれる方もいらっしゃると思うのですが、季節を問わず多発する症状です。例えば、せきやくしゃみをしただけでなる場合もありますし、くつ下を履こうと前屈みになっただけで起こる場合もあります。原因として考えられるのが、腰まわりの筋肉・靭帯・椎間板の損傷によるものなのですが、激しい痛みが起きてヒドい場合は歩けなくなることもあります。こうなると回復するまでに最低1週間はかかってしまうのですが、迅速な応急処置がとても大切になるのです。
ギックリ腰の応急処置
以下、順にギックリ腰の応急処置を説明しますのでご参考にしてください☆
- 右か左か?痛む側を確認する。
- 痛みが出ている側を上にして横向きに。
- 今度は仰向けになり両ヒザを立てた状態に。
- 仰向けの状態から両ヒザを左右に倒す。
- 仰向けで両ヒザを立てた状態からお尻を持ち上げる。
ここでいくつか注意点があります。歩けないほど痛みがある場合は、何もせず横になって安静にしてください。その時に必要なのが、氷と水をいれたアイスパック。これを痛みがある部分に20分~30分ほど当てて冷やしてください。痛みが続く場合は、少し間隔をあけて何度かアイスパックをしてください。
あとはステップ毎に痛みが出なくなるまでやってみてください。2の横向きの場合は、ヒザの間にクッションを挟むとよりラクになると思います。
以上がギックリ腰の応急処置法なのですが、これはガチガチになった筋肉をリリースするための方法です。通常生活に戻るには1週間以上かかりますので、ムリな動きはしないようにしてください。この期間はコルセットをするのも有効ですね。これからの季節は、クーラーの当たり過ぎ・オフロに入らずシャワーで済ませる・運動不足などが腰への負担増として考えられますのでご注意ください☆