みなさま、こんにちは。11月も終盤にさしかかり、寒さが応える季節になりました。朝晩の冷え込みには十分お気をつけくださいね。
さて、今回は「より良い人間関係の作り方」ですね。私の立場上で申し上げると、セラピストさんとのコミュニケーションを取る機会が非常に多いので、仕事上の円滑な人間関係について話をさせていただければと思います。何だか偉そうで大変恐縮なのですが、ご一読いただければ光栄です。
3つのポイントが重要
私が気をつけているポイントは3つあります。
- 相手を尊重する
- 感情的にならない
- 否定的な意見は極力言わない
相手を尊重するという姿勢はどの場面でも必要だと思っています。これは相手の気持ちをオープンしてもらうには絶対条件。高圧的な態度や無関心な態度で接してしまうと、まずココロを開いてくれません。その上で感情的にならずに前向きな話ができれば、お互いの信頼関係が少しずつ芽生えてくるようになります。例え意見が食い違った場合でも、「なるほど。あなたの考えはそうなんだね。」と認めた上で、「こういった考え方もあると思うんだけど、どうかな?」と冷静に判断してもらうと、話し合いがスムーズに終わるケースが多いように思います。
時には寛容力も必要
最後にもうひとつ。相手が非常識な行動や、無謀な要求をしてきた場合はどうしたらいいでしょうか?一刀両断で関係を絶つこともできますが、ここはグッと我慢をしてください。そして、なぜそのような行動に出たのかを3つのポイントを踏まえて話し合ってみてください。意外にボタンの掛け違いによる結果だったという場合もありますので、大きな寛容力も必要な場合があると思います。
私の場合、ギクシャクした人間関係になった場合は、さきほどの3つのポイントが欠けている場合がほとんど。特にイライラした時などは、自分の度量の狭さを戒めつつ気をつけるようにしています。上手な人間関係を作っている方は、とてもおおらかで前向きな方が多いですね。私もまだまだ未熟者ですが、がんばって目指していこうと思います。