自分でできる肩こり徹底解消術

    肩こり徹底解消術

    皆さま、こんにちは。広島では少しずつ桜が咲き始めている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。さて、今回のテーマは「自分でできる肩こり徹底解消術」。ATEASE BODY CARE SALON もたくさんのお客さまが肩こりの悩みでご来店いただいています。マッサージを行うことで筋肉がほぐれる即効性はとてもあるのですが、良い状態を続けるためにも自己メンテナンスはとても重要です。

    肩こり症候群のチェックポイント

    『私は肩こりじゃないから大丈夫。』と思っている方もいらっしゃると思います。これは自覚症状のない方に多いのですが、そのまま放置していると、筋肉の硬直化・激しい頭痛・肩関節の機能低下などの恐れがあります。以下の項目が1つでも当てはまる方は肩こり症候群の可能性がありますのでチェックされてみてください。

    運動不足・デスクワーク・姿勢が悪い(立位・座位)・冷え性・疲れ目・ストレス

    いかがですか?これらは肩や首周りの筋肉を緊張させてしまうため要注意です。特に長時間のデスクワークは肩こり最大の敵。常に姿勢を気をつけてください。

    肩こりの簡単セルフケア法

    1. まずは手首を前後左右にブラブラ20秒揺らしましょう。
    2. 肘を曲げ車のワイパーと同じ動きをしましょう。手のひらを自分に向けて10回、手の甲を自分に向けて10回。
    3. 次は肩回しです。大きくバンザイするように腕を上げ、ゆっくりと後ろに回しましょう。できるだけ大きく10回やってください。
    4. 今後は逆回しです。腕を後から回してバンザイしてください。その後、ゆっくりと降ろしましょう。同じく10回。
    5. 次は肩の横回しです。腕をだらんとして、ゆっくり真横に。両手を広げる状態からバンザイしてゆっくり降ろしましょう。10回。
    6. 今度は逆回しです。腕をだらんとて、クロスしながらバンザイ。そのまま大きくゆっくり降ろしましょう。同じく10回。

    以上で終了です。1~2分で簡単にできるのでオススメです。ポイントはこまめにやること。例えば、朝起きた時にやる・お昼ごはんの後にやる・トイレ休憩の時にやる・オフロから上がったらやる、などです。今まで硬かった肩周りや背中周りのバリバリ感が少しずつ剥がれてくる感覚になると思います。

    入浴で老廃物を排出する

    肩こりが原因で産生された老廃物を排出するために、お風呂はとっても有効的です。カラダを温めると、末梢血管が拡張され、新鮮な酸素と栄養分を取り入れると同時に不要な老廃物を流してくれます。肩こりの方は筋肉の深層部まで硬くなっていますので、最低20分はしっかり肩まで浸かるようにしてください。じっくり芯まで温めるイメージですね。40℃以下になると、副交感神経(リラックス神経)が活性化されるので血管拡張が促されます。コリコリの場合は筋肉内に不純物をたくさん溜め込んでいるので、それらを排出しましょう。

    就寝時に肩周りを温める

    ひどい肩こりの場合ですが、就寝時も肩周りを温めましょう。使うアイテムは水枕。薬局などで2,000円ぐらいで販売しています。この中にお湯を入れて、湯たんぽがわりにするのです。ただ、低温やけどの恐れがあるので、熱湯は入れないようにしましょう。そしてツラい部分(肩甲骨まわりや首まわり)に当ててポカポカさせましょう。水枕に違和感を感じるようでしたら、お湯の量を少なくするなどして調節してください。

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