広島ではすっかり桜も満開となりポカポカ陽気が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
今回は、ココロにもカラダにも効果がある「温泉めぐり」をご紹介します。温泉は日本古来から健康療法として重宝されてきました。その効果を簡単にまとめてみます。
カラダへの効果
温熱効果
カラダがじんわり温まることで、筋肉が弛緩され血流が促進される。
新陳代謝が活性化され、体内の疲労物質(乳酸)が排出され、筋肉疲労が改善される。
水圧効果
下半身に水圧がかかると特に静脈が刺激され、上半身への血流が押し戻されるため、脚のむくみや冷え性などに役立つ。
また、水圧は横隔膜も押し上げるので肺は小さくなり呼吸機能が活発になって血行促進をさらにサポートする。
浮力効果
お湯の中で体重は約9分に1の軽さになる。体に受ける浮力によって運動しやすくなり、体のこわばりもやわらぐ。
筋肉痛・関節痛や運動機能障害のある部位には、リハビリ効果もある。
ココロへの効果
リラクゼーション効果
38~40度のぬるめのお湯にゆっくりつかるとリラックス神経である副交感神経が活発になる。
これにより体内のホルモンバランスが取れて、ストレス解消や免疫力増加が期待できる。
また温泉は泉質によって、様々な効果があります。単純泉はストレス解消効果、硫黄泉は美肌効果、食塩泉は冷え性効果といった具合です。自分に合った泉質を選ぶというのも、温泉選びの楽しさになりますね。
心身疲労を起こしやすい現代では、いかに疲労回復できるかが健康生活を送る大事なポイントとなります。
趣味も兼ねての温泉めぐり♪私もこの春から定期的に行ってみようと思っています。